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快適な暮らしの秘訣は「土間」にあった!

2018年07月12日

SUVACO

快適な暮らしの秘訣は「土間」にあった!

快適な暮らしの秘訣は「土間」にあった!

日本の伝統的な建物構造のひとつ、「土間」。昔は靴を脱ぎ履きしたり、土足のまま農作業や炊事を行う場所でもありました。時代と共にその構造や使用法は変化し、現在は効率的かつ暮らし方に広がりが持てる場と注目されています。
今回は心地よい土間ライフをおくる方々の、個性あふれる空間をご紹介します。

愛用の自転車をピットして

ご夫婦でお住まいのマンションをリノベーション。

大切な自転車は屋内に保管したいということで、広々とした土間をつくり、自転車2台を置いてもゆとりある空間を確保しました。二人同時に出かけるときの、身支度や準備もスムーズになったそうです。
また、ワークデスクや書棚を設け、書斎としても活用しています。

玄関が広くドアのない空間は、明るく開放的で暮らしやすさ抜群。 (インテリックス空間設計)

このお宅では、玄関からキッチンまで土間が一続きになっています。
買い物から帰って靴を脱がずにキッチンへ直行、荷物をすぐに冷蔵庫に収納できるメリットがあります。

外出時や帰宅時の行動を振り返って、どんな玄関だったらストレスなく過ごせるかを考えてみましょう。もしかすると、土間を広げることで解決することは多いのかもしれません。

玄関が広くドアのない空間は、明るく開放的で暮らしやすさ抜群。 (インテリックス空間設計)

土間に生活スペースを――生活リズムが生まれた家――

土間にワークスペースやトイレ、風呂、洗面室まで組み込んだ事例です。

土間を回遊するように生活動線を組んでいるため、京町家に暮らすような、ゆったりと落ち着いたリズムが生まれます。ペットの亀の水槽や観葉植物を配し、居心地の良い土間をつくりあげています。

RIKUBUNー畳を生活の中心にしたリノベーション (ブルースタジオ)

土間の中に生活スペースを――天井でゾーニング――

こちらのお宅は、玄関から続くキッチン・洗面・トイレなどの水回りを、土間に組み込みました。

土間スペースの天井は木材のルーバーで仕上げ、視覚的に居室と別にゾーニングしています。壁で区切らなくても、天井の素材や色を変えることで居室を区分けする方法の参考になりますね。

私たちの家 (建築家:ハンズデザイン一級建築士事務所)

居室の中に土間を引き込む――水辺のようなリビング――

土間を挟んで向かい合うように窓が二つ。
左側の壁に、マンションの開放廊下側からの光と風を居室へ送る窓をつけました。
このスタイルなら、窓を開放していてもプライバシーが守れます。

おしゃれってこーゆーことだろ (ガウディランド ×リノベ不動産)

南側バルコニーに面して室内に土間を設けています。
ブルーに塗られたモルタルが、リビングをより広く、また明るく感じさせてくれますね。

ベンチソファに腰かけたら、水辺のベンチにくつろいでいるよう。
土間の効果で、リビングが特別な「リラックスブース」に引き上げられました。

おしゃれってこーゆーことだろ (ガウディランド ×リノベ不動産)

玄関から奥庭までの通り土間

昔の民家によく見られる、通り土間の台所。
現代風にリデザインし、スタイリッシュな土間キッチンになりました。コンクリートの土間床にアイアンと木の組み合わせがおしゃれに調和しています。

西谷の家 (建築家:森清敏/川村奈津子)

玄関から奥庭へと続く通り土間に、キッチンを置きました。
そもそもキッチンの床は汚れやすいものですが、土間床なら水にも強く、汚れを落としやすいですね。ごみを庭に掃き出すこともできるので、床掃除のストレスがぐっと減りそうです。

このお宅では、土間キッチンのおかげでお客様のもてなし方にも変化が生まれたそう。玄関から通り土間を抜けて川沿いの奥庭までお客様をご案内し、くつろいでもらえるようになりました。

西谷の家 (建築家:森清敏/川村奈津子)

土間で趣味を楽しむ

趣味のスノーボードやサーフィンを楽しむための、効率的かつ機能的な配置の土間。
駐車スペースのすぐ奥に土間をつくり、荷物の保管や出し入れの動線を最短にしました。玄関スペースとの間の扉を閉めて、目隠しすることもでき、急な来客時も安心して対応できます。

趣味を楽しむ土間の家 (建築家:テクトン建築設計事務所)

土間の回廊で暮らす

リビングダイニング、寝室を小上がりのフローリングにして中央に配置。
その周りをモルタル仕上げの土間回廊が取り囲んでいます。
この回廊からキッチン、ワークデスク、サニタリーなどの水回りへつながっており、まさに生活動線です。

実は土間と居室は吊り戸で仕切れる設計になっていたり、小上がりの下部は引き出し収納にしていたり……と機能的です。

土間で回遊する家 (Cuestudio(キュースタジオ))

ウォークインクローゼットへの道も土間から続きます。外出・帰宅時の動線を考えると、コートや鞄の収納場所に靴のまま出入りできるのは便利ですね。リビングに荷物を持ち込まずに済むので、散らかり防止効果もありそうです。

「土間を回遊しながらの生活」は効率的でもありながら、心地よく住めるスタイルでした。

土間で回遊する家 (Cuestudio(キュースタジオ))

インナーテラスと土間を一体化

玄関から土間続きのインナーテラス。
温室効果で季節の草花ものびやかに育ち、毎日の手入れが楽しくなりそうです。

生き生きとした植物に囲まれたテラスで、ゆったりとくつろぐ贅沢な時間……土間テラスが暮らしに大きな広がりを見せてくれます。

室内温室が楽しい!!土間テラスのある家 (建築家:ガーデナー建築家/勝田無一)

インナー土間テラス――中庭のような土間――

こちらは築35年のマンションリノベーション事例です。
バルコニー側、リビングの一角にインナーテラスを設けました。

ブルータイルで仕上げたインナーテラスは、「掘割」水路に見立てたそうです。
日当たりの良いインナーテラスは、庭のない家に置く植物にとって最高の環境。水やり時に床への水こぼれや土こぼれを気にすることもありません。

Shan shui house-猫と植物と山水画のような空間に暮らす (ブルースタジオ)

部屋の中心に大きな木、天井から吊り下がる植物、そして水路のようなインナーテラスが「中庭」感を演出しています。
段差でゾーニングした居室部分にいても、野外でピクニックしているような感覚になりそうです。

愛猫の水飲み場にもインナーテラスと同じタイルを貼り、デザインを統一。
植物や生き物がのびのびと育ち、家族と空間を共有しています。

Shan shui house-猫と植物と山水画のような空間に暮らす (ブルースタジオ)

土間の表情から、住まう人の表情まで見えてくるような事例を紹介しました。

土間の種類や形状は実にさまざま。単なる広い玄関ではなく、ガレージとして、書斎として、クローゼットとして、趣味の作業場として……そしてくつろぎの場・リビングダイニングを土間に置くという発想も現代ならではですね。
生活スタイルが多様となった今日、自分の個性を発揮できる住まいを「土間」から考えてみませんか?

最終更新日:2018年07月12日

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