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家族の気配をいつも感じられる、風通しのよい家づくりのポイント

2018年09月03日

SUVACO

家族の気配をいつも感じられる、風通しのよい家づくりのポイント

家族の気配をいつも感じられる、風通しのよい家づくりのポイント

住まいの風通しは、温度・湿度調節や洗濯物の乾きやすさなどに影響する、日々の快適を考えるうえで大切にしたい要素です。そこで今回は家づくりの際、ぜひ参考にしたい、風通しのよい住まいの実例を集めてみました。

住まいの風通しをよくする条件

住まいの風通しをよくするには、風土ごとの気候の特徴などにも十分に配慮した、自然な通り道を確保する間取りの工夫が必要となります。日当たりの確保と同様に押さえておきたいですね。

また、こうした風通しをよくする工夫がされている住まいを見ていくと、その多くに共通するもう一つの魅力を見つけることができました。それが、「家族の気配をいつも感じることができる」という点。

どうやら、住まいの風通しは、家族間の心の風通しもよくしてくれるようです。
それでは、風通しのよい家づくりのポイントをチェックしながら、なぜ、それが家族の気配をいつも感じられることにつながるのかみていきましょう。

船橋の家 (建築家:秦野浩司建築設計事務所)

仕切りのないLDKで、風通しも見通しもよく

壁や仕切りを最小限にすることで、風通しのよい快適な部屋になるだけでなく、より広々と空間を有効利用することができます。

こちらはのお住まいは、LDK全体がフラットにつながり、一体感のある空間になっています。キッチンもフルオープンで、吊戸棚のように上部をふさぐものもないので、より風や空気が循環していきそうです。

また、どのポイントからもLDK全体を見渡すことができるのも特徴。家族がどの場所でくつろいだり、作業をしたりしていても、なんとなく気配でつながっていられます。

ワンフロアのマンションや平屋の場合は、このように一体感のあるLDKを中心に間取りを考えていくのもおすすめです。

大空間に広がるヘリンボーン (nu(エヌ・ユー)リノベーション)

さらに、大きな窓に面して、仕切りのない広々とした空間をつくれば、住まい全体にたっぷりと風を取り入れることができます。白で統一されたインテリアと、自然光の明るさで演出された清潔感あふれる空間も、快適な住まいを印象付けてくれますね。

パノラマリビング (夢工房)

段差で緩やかに空間を分ければ、家族との一体感と、LDK内のメリハリを同時に手に入れることができます。

またこちらは、キッチンから続くモルタル土間で回遊できる間取りになっていて、風だけでなく、人の動線も自然と繋がり流れていく、間取りの概念を新しくしてくれるアイデアに富んだ魅力的なお住まいです。

土間で回遊する家 (Cuestudio(キュースタジオ))

土間で回遊する家 (Cuestudio(キュースタジオ))

吹き抜けで、下から上へ風の通り道を作る

暑い空気は上にこもりやすいため、下から取り入れた空気を上手に上へ流し、外に抜く流れをつくるのが風通しの理想形といえます。

2階建て以上の住宅の場合は、吹き抜けをつくることで、より効率のよい風の流れを作り出すことができるでしょう。また、吹き抜けがあることで、部分的でも天井を高くすることができるので、空間をより開放的なものにしてくれます。

I様邸「やさしいヨーロッパ風の住まい」 ((株)ヤマヒサ)

ウッドデッキに面した大きな窓と吹き抜けのコンビネーションで、横にも縦にも広がりがある、風通し抜群のリビング。

吹き抜け上部の囲いが格子なので、1階から見上げると2階の様子をほんのりと垣間見ることもでき、家族間の繋がりが自然と増していきそうですね。

飯倉の家 (建築家:福田 征央)

こちらは、吹き抜け部分にスキップフロアを加えた、より立体的かつ1階2階のギャップが緩やかなお住まいです。

風の通り道の確保だけでなく、空間の有効利用、コミュニケーションの取りやすい構造が叶った、温かく快適な家庭環境が見て取れます。

また、住まいの垂直方向に変化をつけるスキップフロアは、空間を実際の面積以上に広く見せる効果もあります。
「敷地面積が狭く、吹き抜けをつくる余裕がない」といった場合には、フロアの間にスキップフロアを取り入れることで、1室分に近い空間と風の通り道を確保することができるのでおすすめです。

カドニワの家 ー内と外が緩やかにつながった「空間グラデーション」ー (建築家:植村康平)

間取りの垣根を超えて風を通す室内窓

マンションや、既に完成している住まいの見直しにおける、風の通り道の確保に効果的なのが、「室内窓」。

もちろん、これから新しくつくる住まいにも、室内窓を取り入れるのは有効でしょう。

特に、書斎やクローゼットのように、閉鎖的にしておきたい空間にも、小さく室内窓をつけておくことで、風や光を効果的に取り込むことができます。

玉川上水の家 (HandiHouse project)

こちらのマンションリノベーションでは、LDK横の1室に室内窓が設けられています。

高い位置に設置され、かつ上半分が押し上げ窓であるため、室内のプライベート感を保ちながらも、他の空間とのつながりと、室内への風通しの確保を可能にしています。

マリンブルー壁×チェリー床。素材に溢れた1LDK+WIC住まい (Cuestudio(キュースタジオ))

こちらのお住まいは、室内窓に面して作業デスクが設けられています。

仕切られた空間で、仕事や読書に集中しながらも、視界の向こうに家族の様子をうかがうことができ、また、室内側に取り付けられているブラインドを使えば、風通しはそのままに、空間を閉じることも可能です。

『NYブルックリン』 (リノベの一歩 横浜)

風の通り道を意識した家づくりをすることで、自然と空間同士の境界が緩やかになっていることに気が付かれたでしょうか?

緩やかになった境界は、風通しのよい環境だけでなく、家族の暮らしに安心感のある見通しをも作り出してくれます。また、LDKを一体にしたり、吹き抜けで上下階のコミュニケーションを円滑にする空間同士のつながりは、家事動線の効率化にもつながるなど、風通しのよい住まいづくりには嬉しいことがたくさんあります。

ぜひ、これから住まいをつくるという方も、住まいの見直しをしたいという方も参考にしてみてください。

最終更新日:2018年09月03日

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