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狭小住宅なのに、広く感じるのはなぜ?

2019年09月11日

SUVACO

狭小住宅なのに、広く感じるのはなぜ?

狭小住宅なのに、広く感じるのはなぜ?

狭い敷地に建つ狭小住宅は、狭い分だけ色々な工夫が詰め込まれています。圧迫感を感じさせないような色や建材選びがされていたり、普段は見過ごしがちなデッドスペースも収納に造り替えられていたり、中には思いもつかないようなアイデアもあります。一般住宅にも応用できる素敵なアイデアを実際の狭小住宅から学んでみましょう。

空が見える窓で開放感を演出

リビングからキッチンを見渡した時、高窓から空が見えます。こうすることで部屋に開放感が生まれます。右手の階段もグレーチングを使用しているので、部屋の奥まで程よく透けて見え、広がりを感じる工夫が凝らされています。

『』の家|鉄骨狭小スキップフロアのガレージハウス【大阪市】 (建築家:山本嘉寛)

スノコ床から注ぐ光

狭小住宅は周りに住宅が密集している場合が多く、普通に窓を設置しても光が入らない場合があります。しかし、トップライトをつけることによって、上からの採光が可能に。二階の床の一部をスノコ床にすることで一階まで陽射しが注ぎます。

TAN (建築家:濱嵜良実)

ガラス戸で圧迫感のない空間

バスルームは洗面所と一緒になっていることが多いですが、ただでさえ狭いスペースなので、間仕切りに普通の壁を使ってしまうと狭さが余計に誇張されてしまいます。しかし、ガラス戸を使えばひと続きの空間のようになり、圧迫感が軽減されます。

トールハウス・フルハウス (建築家:アトリエハコ 七島幸之+佐野友美)

2枚に分かれた床の使い道

こちらの狭小住宅では床が上下二枚に分かれており、その隙間を収納として利用することができます。

たまらん坂の家 (建築家:森清敏/川村奈津子)

さらに一枚目の床をくり抜くことで、一段下がった掘りごたつのようなワークスペースが完成。床がデスク代わりになっているので家具を買い足す必要もありません。

たまらん坂の家 (建築家:森清敏/川村奈津子)

収納付き階段

階段はデッドスペースが出来やすい場所ですが、こちらの家では階段の側面が収納になっています。ワインを置いたり、本棚にしたり、雑貨を飾ったりと見た目もおしゃれ!お部屋のポイントになってくれること間違いなしです。

HouseT (建築家:篠崎弘之)

引き出し付き階段

階段下のスペースを有効活用するために、引き出しをつけることもできます。収納は多いに越したことはないので普通の住宅でも応用できるいいアイデアです。

12坪の敷地にたつ3階建て (建築家:大庭明典)

ロフトでスペースを増やす

ロフトを付ける家は多いですが、こちらの住宅ではキッチンの上がロフトという少々変わった造りになっています。こうすることで家族の集まりやすいリビングのスペースを無駄なく使える上に、ダイニングは天井が高く開放感を保ったまま使用できるという利点があります。

『間口2間の家』 (建築家:上原徹也)

どうなっているのか隅々まで見たくなる住まい

デザインも機能もシンプルさを追求した、ローコスト住宅です。
コンパクトなのに寝室・子供部屋、書斎まであります!住み方によってさまざまな姿に変わっていくプランです。

はじまりの家 (建築家:TSD+ 高橋建築構造設計室)

敷地面積49.5平米!中庭があるの?

15坪のいわゆる狭小住宅ですが、限られたスペースの中で贅沢に暮らすための住まいです。1階は、通り庭と小さな中庭、2つの庭を設けた贅沢な空間。中庭は外部階段と一体化にすることにより各階室内全体に光を取り込むことができます。梅雨の時期にはヒメボタルが舞い込んでくるようです。

ホタルの棲む竹薮と共生 - 中庭のある15坪の狭小住宅|春日町の家 (建築家:中庭のある家|水谷嘉信建築設計事務所)

28.52平米 恵比寿の家

東京都渋谷区の住宅密集地にあるシンプルなデザインの住まい。

ガラス壁や階段のパンチングボードから各部屋の隅々まで窓からの光が行き届き、間仕切り壁ではなく、スキップフロアによってそれぞれのスペースが分けられているのですが、階段の配置やフロアの高さなど、絶妙なスケールで細かく構成されているのが分かります。

恵比寿の住宅 (建築家:納谷建築設計事務所)

最終更新日:2019年09月11日

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