京急不動産の会社情報
都市生活を支える事業を通して、新しい価値を創造し、社会の発展に貢献する京急グループ
1898(明治31)年、前身となる大師電気鉄道株式会社の創立から120年を超える鉄道事業を中心に、日本全国、そして世界とつながり、国内外の多くの人々の生活と交流を支え、持続的に発展する豊かな沿線の実現を追求する京急グループ。
鉄道をはじめ、路線バスやタクシーなどの交通事業に加えて、マンション・宅地開発・地域交流拠点の創出等を手掛ける不動産事業、宿泊施設やゴルフ場・アミューズメント施設等を運営するレジャー・サービス事業、百貨店・スーパー・物販業を展開する流通事業、保育園や各種ライフサポート事業など、グループ力を活かした多岐にわたる事業展開をしています。
沿線主要駅で様々な再開発を手掛け、次世代スタンダードを見据えた大規模開発も進行中
1992年に始動した上大岡駅前再開発事業により、1996年に開業した「京急百貨店」。当時神奈川県第3位の店舗面積を誇り、若い世代向けの「ウィング上大岡」と併せて、駅前景観が様変わりしました。
また、2015年には京急蒲田駅高架下に「ウィングキッチン京急蒲田」、2016年には京急川崎駅前に「ウィング川崎(現:ウィングキッチン京急川崎)」「京急EXイン京急川崎駅前」が開業。ターミナル駅の駅前環境をさらに向上し、利便性向上に寄与する様々な開発を行ってきました。
現在は、品川駅西口の複合施設「SHINAGAWA GOOS」跡地にて、オフィス・商業・ホテル・MICE機能をもった29階建の大規模開発「品川駅西口地区(A地区)」が進行中。横浜エリアでは、JR関内駅前で常設型ライブビューイングアリーナなど新たなエンタメ体験を提供予定の「横浜市旧市庁舎街区活用事業」(2025年度竣工、供用開始予定)や、みなとみらいでの「京急EXホテル」等が入る予定の「横浜シンフォステージ/みなとみらい21中央地区53街区開発事業」(2024年3月末竣工予定)など、未来の街づくりに貢献する複合再開発に参画しています。
大規模宅地開発の実績――横浜・横須賀の景観や暮らしを大きく変えた街づくり
約5000戸という壮大な規模の街づくり開発
「京急ニュータウン金沢能見台」。
1975年に開発チームが発足した三浦半島で最後の大型宅地開発とも言われた横浜市金沢区の釜利谷地区開発。1976年には排土搬出のためのトンネル掘削工事に着手。多くの問題を乗り越えながら、1983年に第1回の分譲を開始しました。
宅地開発のみでなく、教育・商業施設等が計画的につくられているため暮らしやすく、四季の移り変わりを感じながら、美しい自然の中でのびやかに過ごせる眺望豊かな丘上の住宅地として評価を獲得。開発段階から緑地保全にも取り組み、現在も健やかな空気と成熟した住環境が息づいています。
タウンセキュリティを導入した総計画戸数667戸の
「京急ニューシティ湘南佐島なぎさの丘」。
2000年代には、総計画戸数667戸の「京急ニューシティ湘南佐島なぎさの丘」を分譲。
街づくりにあたっては“タウンセキュリティ“の考え方を採用し、街に出入りする際必ず通過するハイゲートに監視カメラを配置したり、24時間常駐の警備を採用して安全性をさらに向上。
また、各区画の最小面積を170m2とするなどの地区計画をはじめ、外構・カラーリングなどのガイドラインを設定、美しい街並みを保全するための取り組みがなされています。
大規模マンション開発実績(1)――駅前環境を一新する超高層タワーレジデンスを創造
地上28階・29階建、総戸数1,394戸のトリプルタワーズシティ
「リヴァリエ」。
2010年代には、京急大師線港町駅前でのマンション開発に着手、全1,394戸のトリプルタワーズシティ<リヴァリエ>を企画・販売。先進の制振構造を採用した他、全国初(分譲時点/京急電鉄調べ)の災害時用の食料備蓄を兼ねたカフェを併設するなど、災害時の安全・安心に配慮した物件として注目を集めました。
また、マンション建設に合わせて2013年に港町駅舎をリニューアルした他、敷地内には認可保育所・コンビニエンスストア・クリニックモール等を整備。京急グループの総力を注いで、1,394世帯が快適に暮らせる街づくりを追求しました。
横須賀市のランドマークとなる地上38階建
「ザ・タワー横須賀中央」。
同じく2010年代に、第一種市街地再開発事業により建設された横須賀市最高層、地上38階建・総戸数297戸の<ザ・タワー横須賀中央>を販売。
京急本線横須賀中央駅徒歩3分の立地に商業一体開発として注目を集めたこの物件には、「スカイラウンジ」「キッチンスタジオ」「キッズスペース」「ビューバス付ゲストルーム」など、大規模タワーならではの多彩な共用施設を設置。上層階には東京湾や富士山を眺められるプランもあり、横須賀市×駅近の都市機能とマリンリゾートの開放感をともに享受できる、心地よい住環境が評価されています。
大規模マンション開発実績(2)――街並みに寄与する景観創造プロジェクトも
総計画戸数1,152戸の
「プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー&ザ・レジデンス」。
2019年には、東京都品川区に「プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー&ザ・レジデンス」が竣工。
りんかい線品川シーサイド駅まで徒歩3分、ペデストリアンデッキで直結する「ザ・タワー」は京急グループ供給の新築分譲マンションの中で最大規模となる地上29階建・総戸数817戸で、「スカイパーク」「ライブラリーコーナー」等の多彩な共用施設に加えて、コンビニ・保育所も併設。同駅徒歩5分・総戸数335戸の「ザ・レジデンス」にも「スタディーブース」等の共用施設を設置。2棟とも24時間有人管理体制を導入しています。
2022年完売・総戸数200戸の
「プライムパークス上大岡 ザ・レジデンス」。
2021年には、横浜市営地下鉄ブルーライン上大岡駅徒歩8分・京急本線上大岡駅徒歩9分の立地に「プライムパークス上大岡 ザ・レジデンス」が竣工。
駅からフラットアプローチが可能、開放的な4面接道の敷地に、地上7階建て、4つの住棟で構成される全200邸の大規模レジデンスを描きました。敷地内には緑豊かなアプローチや複数のガーデンを配置し、街並みに緑の潤いをもたらす自然景観を創出。時代のニーズにお応えして、1階共用スペースの宅配ボックスとは別に、各住戸の玄関前に宅配ボックスと食品宅配スペースが設置しています。