アトラス麻布十番

港区三田一丁目

• 江戸の頃、武家地だった三田一丁目はいま、近代的な街並みへと変貌を遂げつつある。「アトラス麻布十番」が誕生するのは、その一画。静寂が守られてきた住居地域である。

• 

• ＜現地周辺の写真（2023年10月撮影）にCGを合成したもので実際とは異なります＞

徳川を支えた大名屋敷の由緒が薫る場所。

江戸時代の三田には、いくつもの壮大な大名屋敷が広がっていた。中でも「アトラス麻布十番」が描かれる地は、1713年から約150年にわたり筑前秋月藩黒田家が上屋敷を構えていた一画である。明治時代には子爵・黒田長徳邸となり、分筆された隣接地には伊藤博文邸があったと伝えられている。
出典:三田小山町東地区第一種市街地再開発事業資料

• 

• 出典:国立国会図書館デジタルコレクション。景山致恭、戸松昌訓、井山能知//編『〔江戸切絵図〕』芝高輪辺絵図,尾張屋清七、嘉永2-文久2（1849-1862）刊を基に、おおよその本物件事業地を表示。＜概念図＞

都心にして、静けさを継承してきた住宅街。

大通りからひとつ道を逸れると、人々が暮らしを営んできた穏やかな気配が広がっている。渡る風に緑はそよぎ、江戸時代の面影を残す寺社の佇まいに、ゆるやかな時の流れを感じる。再開発が進む一方で、守られてきた静けさ。心地よい温もりが宿る住居地域に「アトラス麻布十番」は誕生する。

• 

• ＜綱の手引き坂（約270m・徒歩4分）＞

• 

• ＜神明坂（約110m・徒歩2分）＞

• 

• ＜日向坂（約270m・徒歩4分）＞

LOCATION

進化する港区

港区の勢いは、留まることを知らない。都心の中でも次々と注目の再開発プロジェクトが動き出し、世界からの視線を集めている。

• 

• ＜概念図＞

• ［A］六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業
• ［B］麻布台ヒルズ
• ［C］三田小山町西地区第一種市街地再開発事業
• ［D］浜松町駅西口地区開発

• 第2の六本木ヒルズ。そう称されるプロジェクトの概要が見えてきた。開発面積約10.1ha。広大な敷地は緑で覆われ、「都心の森」が創出される。街の中心は地上66階、高さ約327mのタワー。展望施設やギャラリーの他、ハイクラスホテルや劇場など新しい体験を楽しめる施設が誕生する予定である。
  ※2030年度竣工予定

• 麻布台ヒルズが開業した。緑を敷き詰めた中央広場を中心に、魅力的な施設が続々とオープンを迎えている。中でも日常的に訪れたいのがフードマーケット※1。生鮮食品から惣菜、ベーカリー、ワインまで31の専門店が並ぶ。また、ラグジュアリーブランドなど約150の店舗※2も注目されている。
  ※1 「麻布台ヒルズ マーケット」2024年1月下旬オープン予定。
  ※2 各テナントは2023年11月24日のグランドオープンに伴い順次開業予定。

• 三田一丁目を舞台に、新しい街づくりが始まろうとしている。昭和を彷彿させる街並みが一新され、新しい人の流れが生まれる。開発面積約2.5ha。集合住宅や店舗、保育園などを一体的に開発し、古川沿いに親水公園が生まれるなど、三田一丁目は「暮らす街」としての機能をさらに高めることになる。
  ※2028年度竣工予定

• 東京の玄関口の役割を担ってきた浜松町もいま、大きな変貌を遂げている。世界貿易センタービルディング本館※が建て替えられ、日本の新しい国際交流・観光拠点が形成されようとしている。駅と直結する商業施設や子育て支援センター、クリニックなど、暮らしに寄与する施設の充実も図られる。
  ※2027年竣工予定。都市再生特別地区（浜松町二丁目4地区）都市計画は2030年完成予定。

• 三田小山町地区再開発事業

• 

• ＜概念図＞

麻布十番の磁力

古来の粋な庶民文化を嗜むことも、上質でモダンな感性に触れることもできる都心。麻布十番が人々を惹きつける理由は、そこにあるのだろう。

伝統と先進が共存する、麻布十番商店街。

都心の開発が進み、EC市場が拡大する時代にも負けず、にぎわいを守り続けてきた商店街が港区にある。麻布十番商店街。組合加盟店数約400店。石畳の道を行けば、江戸から続く老舗があり、洗練された高級店もある。街を歩くたびに発見があり、行きつけの店や居心地のいい場所が増えていく。

• 

• ＜パティオ十番（約450m・徒歩6分）＞

• 

• 

• ＜富麗華（約380m・徒歩5分）＞

• ＜浪花家総本店（約640m・徒歩8分）＞

• 

• ＜ロバーツコーヒー（約500m・徒歩7分）＞

• 麻布十番の歴史を物語る、善福寺と坂。

  麻布山 善福寺。弘法大師により開山された名刹である。その門前町として栄えたのが麻布十番商店街だ。幕府による古川の整備が進み、舟による商いが盛んになり、茶屋や宿場が生まれたという。一方、麻布には坂道が多い。仙台坂、鳥居坂、南部坂。その名前が、武家地だった頃の面影を残している。
  出典:麻布山 善福寺ホームページ、三田一丁目町会ホームページ、港区ホームページ＜仙台坂（約470m・徒歩6分）＞

• 

利便性

かつて都心の隠れ家のような存在だった麻布十番に、2000年、鉄道が走り始めた。この街のアクセス性は一気に高まり、東京中の都市がさらに身近になった。

• 徒歩4分（約290m）「麻布十番」駅より

• 

• ＜イメージ写真＞

• for TAXI

• 

• ＜イメージ写真＞

• ※掲載の電車所要時間は通勤時、（　）内は日中平常時のもので、乗換・待ち時間を含みます。また、時間帯により異なります。通勤時は7:00～9:00、日中平常時は、11:00～14:00に目的地に到着する最短の電車を表記しています。所要時間は2022年3月時点のジョルダン「乗換案内」に基づくもので、ダイヤ改正等により変更になる場合があります。
  ※掲載のタクシー所要時間・料金は「東京ハイヤー・タクシー協会」ホームページの検索を基に算出・作成しています。所要時間・料金は交通状況や走行ルートにより異なります。
  ※掲載の情報は、2023年11月現在のものです。

DESIGN

• 

• 外観＜完成予想CG＞

纏う上質

素材を選び抜くこと。丁寧に造り込むこと。空間構成を重んじること。細部まで配慮を行き届かせること。その揺るぎない意志が風格となり、佇まいに表れる。

• 

• 外観＜完成予想CG＞

静かに存在感を放つ、造り込まれた建築美。

東西南北に視界が抜ける恵まれた立地を得たからこそ、外観は全方位からの視線を意識して描いた。建築が纏うのは、質感や心地よい色味にこだわったクラシックな趣のタイル。さらに金属素材のアクセントやフレームが印象的な窓など、細部へのこだわりが成形なフォルムに豊かな表情を演出する。

• 

• 外観＜完成予想CG＞

都心にして、豊かな空地と緑を享受するランドプラン。

三田一丁目に広がっていた、広大な空地に囲まれた敷地をどう活かすのか。土地を読み、魅力を知り、検証を繰り返し、この場所の特徴を最大限に活かした配棟計画を試みている。

• 

• 

• ※出典:三井不動産レジデンシャルニュースリリース『「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」権利変換計画認可のお知らせ』＜敷地配置図＞

樹々が連なる駅からのアプローチ。その先に佇む迎賓空間。

周辺エリアの再開発により、美しい街並みが形成されつつある南側全面道路。駅からのアプローチは、豊かな緑に彩られた道となる。だからこそ駅からの最短距離となる南西角にエントランスを設けた。風除室の出入口を西向きにすることで敷地西側の公開空地の抜けを取り込むとともに、開放感を享受できるよう南側をガラス張りとしている。

• 

• エントランス＜完成予想CG＞

PLAN

2LDK・3LDK角住戸中心

ここで綴られるかけがえのない日常に想いを馳せて、普遍的な快適さの実現を目指した。2LDK・3LDKプランは全邸角住戸。1LDKプランはワイドスパンとし、全邸に開放感を求めている。

• 

• 基準階＜概念図＞

• 

• 

• 東京都マンション環境性能表示

•